• 直言コラム「青葉区随想」「旗幟鮮明」
  • プロフィール
  • 信条・政策・実績
  • 動画で見る「小島健一」
  • ブログ「小島健一の儀」

小島健一事務所所在地

〒227-0063
神奈川県横浜市青葉区榎が丘13-10
TEL 045-988-0838 FAX 045-988-0839


►Google Mapsで見る

 

青葉区随想 1422018/08/10
NO.142 報道しない自由

 テレビや新聞を見ながら、報道のあり方に疑問を持っている人は多い。実際、安倍政権を利する情報に関して見事に「報道しない自由」が行使されているのが現状だ。
 例えば、先月末、某月刊誌において、森友学園問題の重要な登場人物である籠池氏長男がこれまでの経過の真実を話し、その中で「両親は安倍総理夫妻に謝罪すべきだ」とまで述べている。しかし、この重要なスクープを報じたメディアは現時点では無い。
 また、東京医科大学の裏口入学問題でも、仲介役である谷口氏の妻が、黒幕は立憲民主党の吉田統彦衆議院議員であると告発しているが、その疑惑を報じたメディアもほとんど無い。
 そして、LGBTに関して「生産性がない」という言葉の一部だけを切り取られ、殺人予告までされ、物凄いバッシングに晒されている杉田水脈氏だが、以前に「愛知や東京は1位2位を争うぐらい生産性が低い。何の生産性かというと、子供を産むという生産性が最も低いんです。」と発言した政治家がいた。ネットでは既に話題になっているのだが、その発言の主は立憲民主党の菅直人氏だ。しかし、この発言も知らない人がほとんどではないか。
 一方で、先述した文科省不祥事について、かつて天下り斡旋で引責辞任した前次官の前川喜平氏は、まるで他人事のようなコメントを発していたが、相変わらず彼を批判する報道もなく、反安倍無罪で印象操作を続けているのが今の日本のメディアなのである。
 さて、先月上旬、西日本豪雨により多くの方が亡くなり、各地で甚大な被害が相次いだ。その際、メディアは5日に赤坂自民亭が開かれ安倍総理らが顔を出していたことを批判したが、同日、立憲民主党も政治パーティーで幹部達が酒宴を開いていたことは報じなかった。
 ともあれ、生まれ故郷である愛媛を思いながら、先月、私は青葉区内でライオンズクラブや自民党支部として募金活動を行ったが、本当に多くの方から善意の寄付を頂いたことに心から感謝いたします。

▼バックナンバーを見る

▼バックナンバーを見る

ページトップへ