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旗幟鮮明 1292020/05/14
NO.129 緊急事態宣言の延長

 4月7日に発出された緊急事態宣言が、期間途中で解除する可能性を残しつつ5月末まで延長された。今の感染者数の推移を見れば、やむを得ない判断だと思う。
 現在、国の持続化給付金、特別定額給付金等の支援策に加え、県では事業者に対する休業協力金、実質無利子融資等の支援策を示しているが、今後も必要な施策を県議会で議論し、迅速に推進していきたい。また、県内の県立学校については、既に5月末までの休校継続が決定したが、来年の入学者募集・選抜に関しても受験生に不公平が生じないよう県教委に要請していくつもりだ。
 さて、「アビガン」の新型コロナ治療薬としての審査について、これまで何度も安倍総理が早期承認を要請してきたにも拘らず、厚労省は無視し続けた。正に、総理に対する官僚の忖度など無いが如きだが、それでも何とか今月中の認可に目処が立ったようで私自身も安堵した。外出自粛による感染者減少と、アビガンの早期投与による治癒者増加をセットで行えば収束は目の前だと思う。
 これまでの一連のコロナ騒動を振り返れば、中国人の入国禁止で邪魔をしたのは法務省、10万円の定額給付金で邪魔をしたのは財務省、そしてアビガン承認の邪魔をしたのは厚労省。もちろん、不眠不休で頑張ってくれている公務員に感謝しつつも、緊急事態において、政治家の勇断が如何に大事かを改めて思う。(令和2年5月7日寄稿)

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