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旗幟鮮明 1312020/07/02
NO.131 民度のレベル

 緊急事態宣言が解除されて1カ月余りが経過した。
 新型コロナウイルスに関して、現在、神奈川県は一旦収束した状態だと私は思うが、それでも、今夏の青葉区内の盆踊りはほとんど中止となり、11月の区民まつりも中止となった。横浜市の学校開放事業も再開は8月以降であり、サッカーや少年野球チームの練習する場所がないとの要望が出ている。私は、感染対策はしっかり講じながらも、学校の日常は早く元に戻すべきだと思う。
 さて、先月、国会の委員会で麻生財務大臣が「日本で新型コロナウイルス感染者の死亡率が低く抑えられているのは、他国と比べて民度のレベルが違うから」と発言した。これに対して「亡くなった方やその家族の気持ちに寄り添っていない」と蓮舫氏が批判し、マスコミも失言のように報道した。しかし、一体、何が問題なのだろうか。
 また、先日、我が国のスーパーコンピューター「富岳」が、計算速度ランキングで世界一になった。「2位じゃダメなんでしょうか」という名言と共に補助金が削減されて以来、9年ぶりの快挙である。しかし、朝日新聞は「中国の新型スパコンのデビューが間に合わなかったから1位が転がり込んだ」と書いた。
 私達は新しい生活様式へとこれから進化していかねばならない。しかし、本当に進化が必要なのは日本と日本人の誇りを忘れたマスコミと政治家ではないのか。

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