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青葉区随想 1822021/12/10
NO.182 オミクロン株

 オミクロン株という新型コロナウイルスの変異株が、株価変動や入国制限を含め、世界中をパニックに貶めている。しかし、12月4日時点で、まだ、南アフリカや欧州においてさえ、死者は確認されていない。
 実は、オミクロン株について、厚労省の元医系技官である木村盛世氏は次のようにTVで述べている。
「南アフリカみたいな衛生状態の悪い国で、死者も出ていない。それなりの病気なんだということ。症状を見ても通常の風邪に近づいている」
 私も全く同感である。もういい加減に、不安を煽って、まるで製薬会社の利益に寄与するかのごとき報道と、ワクチンありきのコロナ政策は見直すべきではないだろうか。通常の風邪に近づいているなら、尚更、我々が本来有している免疫力にもっと着目していくべきだと私は思う。
 さて、南アフリカは長きにわたってアパルトヘイト(人種隔離政策)があり、その撤廃のために多くの国々が協力してきた歴史がある。
 現在、中国において、ウイグル、チベット、南モンゴル、香港が不条理な圧政を受け、我々に助けを求めている。そして、去る6月の国連人権理事会では、44カ国が中国における人権侵害を懸念する声明を発表、G7においても、ウイグル綿を念頭に国際的サプライチェーンから強制労働の排除に向けて動き出した。また、来年2月、北京五輪が開催予定だが、欧米諸国が外交ボイコットを検討していると言われる。しかし、岸田総理からは明確な発言は何も出ていない。
 私は、10年以上前から、ウイグル・チベット・南モンゴル問題について県議会で言及してきた。そして、日本人として彼らを助ける道理があることをずっと訴えてきた。去る5月の私の議長就任に際しても、早々にウイグルの友が私を表敬訪問してくれ、改めてウイグルの惨状を聞いた。
 私自身、今月の臨時国会で「中国の人権侵害行為に対する非難決議」の採択を期待しているが、神奈川県からもその実現に向けて尽力していきたい。

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