旗幟鮮明 1542022/06/02
NO.154 ワクチン被害者問題
5月24日、私は県議会議長を退任した。丸一年、第114代議長として、何とか無事に重責を全うできたのではないかと思っている。
私が議長の間、新型コロナ対応等の予算・施策の速やかな執行のため、4回の臨時会が開催され、さらに定例会中にも議会が9度も追加開催された。過去最大の回数らしいが、私自身、機動的な議会運営を心がけたと同時に、県民のための議会という本来の姿を改めて学んだ気がする。
とはいえ、一人の議員としては、政府や県のワクチン・PCR検査・マスクなどのコロナ対策には疑問を持っていたのは事実だ。
例えば、マスク着用に関してだが、実は3月に国立感染症研究所が新型コロナウイルスがエアロゾル感染であることを認めている。これはつまり、マスクが期待ほどの感染予防には繋がらないことを意味しているのだが、未だに世の中を覆う同調圧力のせいで、我々はマスクを外せないでいる。
また、4回目が始まったコロナワクチン接種だが、ワクチン接種が原因で感染しやすく重症化するADE(抗体依存性感染増強)が起きていると指摘する専門家もいる。実際、ワクチンを積極的に接種している国ほど感染が収まっていないように思える。
私は、議長退任の挨拶の中で、ワクチン被害者問題にも取り組みたいと敢えて述べた。今はまだ小さな声でも、苦しんでいる人の声を聞くのが政治家の役目ではないか。