NO.34 シャオシャオとレイレイ
1月27日、上野動物園にいた双子のジャイアントパンダ「シャオシャオとレイレイ」が中国へお帰りになり、54年ぶりに日本にパンダは居なくなった。同日、日本国内では一大政治イベントがスタートしたが、昨年11月の国会での高市総理の台湾有事関連発言以降、執拗に嫌がらせをしてきた中国との友好関係が大転換を迎えた象徴のように私には思える。
とはいえ、パンダに罪はなく、これまで日中友好に大いに貢献されたことには感謝しかない。その上で、今後、パンダを見たい日本人には、台湾にいる3頭のパンダに会いに台湾へ渡航することをお勧めしたい。そうすれば、台湾の素晴らしさを肌で感じ、日台の絆が一層深まることは間違いない。
現在も中国はレアアース供給大国であり、輸出規制をちらつかせて日本に様々な圧力をかけている。実際、2010年の尖閣諸島での中国漁船衝突事件をきっかけに、対日輸出が事実上停止された過去があった。そして、それ以降、政府は密かに中国依存度軽減のためのサプライチェーン構築に取り組んできているが、今後も経済安全保障の観点から我が国独自の強化が必要だ。
しかし、近年、与野党を問わず、余りにも媚中政治家が日本に多いのではないか。オールドメディアも然りだ。国の究極の使命は、国民の生命と財産、領土、そして国家の主権と名誉を守ることである。他国の利益の為に活動する政治家やメディアは必要ない。今年はさらに多くの国民が覚醒してくれることを期待する。
元々、パンダはチベットの動物であった。が、1950年、中国がチベットを侵略して実効支配し、今では中国の重要な外交手段となった。私達はその負の歴史を知った上で、パンダという動物を考えていくべきだと思う。

