NO.31 世界の真ん中で咲き誇れ
「日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ」
安倍総理の口癖であったこの言葉を高市新総理が10月24日の所信表明演説で使った。日本の憲政史上初の女性総理の誕生に私は歓喜したが、その後、すぐにASEAN首脳会議での外交デビュー、そしてトランプ米国大統領との日米首脳会談へと続いた。それは、正に日本が世界の真ん中で咲き誇るための一歩であるように感じた。
思えば、自民党総裁選で高市氏を応援した神奈川県議は私を含めて2人だけであり、その他の県議は小泉氏を支援していた。そして総裁選後、公明党が連立離脱し、新たに日本維新の会と組むことで高市総理が誕生したわけだが、今後の「責任ある積極財政」を柱とした経済政策が最も注目されるところだ。それは、もちろん、神奈川県にも多大な影響を及ぼすことになる。
さて、左翼マスコミやフェミ界隈が、早速、高市総理を批判している。例えば、毎日新聞の子供版「毎日小学生新聞」の次の記述が全てを象徴しているように思う。
「女性初だから女性にいいことがあるとは言えません。(中略)そもそも高市さんは女性全体の代表というわけではありません」
同様に、地元の神奈川新聞は「いわゆるガラスの天井は本当の意味でまだ破られていない」と、相変わらずの偏向ぶりである。
法大前総長の田中優子氏が「高市さんは安倍さんが女装して現れた」と以前述べていたが、彼女を女性と認めないことは女性差別ではないのか。 オールドメディアに支えられた石破政権の停滞から脱し、政権発足時の高市内閣の支持率は75%(産経新聞)を超えている。経済再生、憲法改正、スパイ防止法等の実現に向け、これから、私は一人の地方議員として高市総理を支えていく所存である。

