NO.32 中国の恫喝に負けるな!
「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟が出来ているのか」
これは、台湾有事に関連する高市総理の国会答弁に対する中国の薛剣(セツケン)駐大阪総領事のX(11/8)投稿である。現在、その投稿は削除されているが、本人が中国外交官として高市総理に謝罪しないばかりか、中国政府自体もさらに高市総理を激しく非難して日本への渡航自粛を呼びかけた。
また、訪中した金井アジア大洋州局長に対して、中国の劉アジア局長は両手をズボンのポケットに突っ込んだまま見下し、その無礼な様子は世界に発信された。しかし、日本のオールドメディアは中国をまともに非難せず、国内の観光業者が打撃を受けているのは全て高市総理のせいだと言わんばかりの報道を繰り返している。
近年、神奈川県を含む日本各地でオーバーツーリズムが問題となってきた。その意味では中国の渡航自粛は日本にとってマイナス面だけではないだろうし、京都はかえって静かに観光できているという話も聞く。
そもそも、指摘された高市発言というのは、岡田克也氏(立憲)が台湾やバシー海峡という具体的な地名を挙げて、集団的自衛権行使が可能になる「存立危機事態」のケースを執拗に予算委員会(11/7)で質疑した結果の発言だ。政府は高市発言がこれまでの政府答弁に沿っていると何度も説明しているが、高市総理が謝罪と撤回をしない限り、中国は振り上げた拳を下ろすつもりはないようだ。
毎日のように尖閣諸島へ領海侵犯し、時にはパンダを使って、何かにつけて日本を恫喝してくる中国。道義国家日本として高市総理は絶対に謝罪や発言撤回をしてはならない。多くの国民も気づき始めている。高市総理頑張れ!

