NO.209 薬害では?
今月(3月)、私は5年ぶりに予算委員会の質疑に立つ。その模様は当日のライブ映像、又は録画映像でご覧いただきたいが、神奈川県政史上、初めて、新型コロナワクチン政策等を批判する予定だ。
ご承知の通り、私は神奈川県内の自民党議員で唯一人、新型コロナワクチンに対して慎重論(反対)を公言してきた人間である。その思いをようやく開陳できるわけだが、少しでも同僚議員、県職員、県民の皆様に知ってもらいたい。
今回の質疑の内容は、もちろん、エビデンスが明確なものを使い、TVが敢えて報道しない不都合な真実が中心となる。例えば、国の予防接種健康被害救済制度において、2021年2月から始まった新型コロナワクチンでの死亡認定数は453件。一方、1977年2月から2021年2月までの、約45年間の新型コロナワクチンを除く全ワクチン接種での死亡認定数は何と151件。即ち、ここ3年間の新型コロナワクチン接種によって、従前の全ワクチンの3倍もの死亡者が発生したことになる。
この数字は誰が見ても異常値であり、深刻な薬害事案だと私は思うが、武見厚労大臣は新型コロナワクチン接種を見合わせる必要はないと明言している。大臣は過去の薬害事例を全く学んでいないのか、誰かの利権に配慮しているとしか私には思えない。そして、あれ程までに命が大事と言っていたのに、この薬害の実態を全く報道しないマスコミは明らかに製薬会社等に配慮しているのではないか。
さて、皆さんは「パンデミック条約」や「IHR(国際保健規則)改定」というワードをご存じだろうか。昨年から、この件で大規模なデモが行われ、ネットで騒がれているが、TVでは全く報道されない。それらは今までの新型コロナ対策の反省からWHOの権限を強化しようという世界の動きなのだが、逆にWHOが国の法律を超えて私達の人権を侵害する可能性があるとも言われる。
誰にも忖度しない真実の情報が国民には必要だ。