NO.33 女性活躍の年

 昨年の漢字は「熊」、流行語大賞では「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が年間大賞となり、「エッホエッホ」「オールドメディア」「古古古米」等がトップ10に入った。
 確かに昨年は熊による被害者数や死亡者数が過去最多となり、駆除のあり方についても色々な議論があった。さらに今年は、熊猫(パンダ)貸与について中国から強圧的な駆け引きがあるだろう。
 また、自民党総裁就任記者会見で高市総理が発した「働いて×5」が年間大賞に選ばれたことは素直に喜んでいいと思うが、当初、野党やオールドメディアが過労死と関連付けて批判した事実も記憶に留めておくべきだ。
 もっと言えば、昨年のノミネートの中に「日本人ファースト」という言葉が入っていないことに私は強い違和感を覚えた。一年中、あれだけ選挙の際にメディアが騒いでいたのに、取り上げると参政党に利するとでも思ったのだろうか。
 昨年12月18日、政府は年収の壁を160万円から178万円に引き上げることを発表した。当初の国民民主党案より若干後退したものの、中間層まで減税効果が出る着地点になったと思う。一方、その翌日、日銀は政策金利を0.25%引き上げ0.75%にすることを発表した。これは実に30年ぶりの高水準となる。
 私自身も関係するが、今後、住宅ローン金利は上がり、企業も資金を借りにくくなるのではないか。経済評論家の中には日銀が景気上昇中の日本経済にブレーキをかけたと言う者もいる。
 今年は丙午(ひのえうま)。かつて、この干支の女性は気性が荒く、夫の寿命を縮めるという迷信があった。令和8年は、高市総理を始め、益々日本の女性が活躍して、日本が強く豊かになる一年を祈る。