NO.19 女性差別について
TBSサンデーモーニングに度々出演する田中優子氏(前法政大学総長)が、先月、立憲民主党新人候補の集会で、高市早苗氏を揶揄して次のように述べた。
「日本で最初の女性首相があの人なんて恥ずかしいので石破さんになってホッとした」「高市さんは安倍さんが女装して現れた」「中は男でしょ」
これはつまり、自分達が認めない女性は女性として認めないということであり、極めて差別的な発言だと私は思う。かつて、森喜朗氏がJOCの会議で「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」と発言した際には、外圧も加わって徹底的にバッシングされたが、田中優子氏のそれはさらに酷い発言ではないのか。
しかし、結局、それが問題にされることはなく、同じ番組に出演しているジャーナリストの青木理氏も自身のYouTubeで自民党支持者を劣等民族と差別発言をしたが、メディアはだんまりだった。
また、国連女性差別撤廃委員会は、夫婦別姓や皇位継承等についてこれまで3回の是正勧告を日本政府に出しているが、先日、4回目の是正勧告を日本に突きつけてきた。明らかな内政干渉だと思うが、この時、日本のNGOが次の反論陳述を委員会で行うも、日本ではほとんど報道されなかった。
「ローマ法王やイスラムの聖職者、ダライ・ラマはみな男性なのに、国連はそれを女性差別だと言わない。なぜ日本(の皇統)にだけそのように言うのか」
テレビは巨大な洗脳装置であり、新聞は偏向報道ばかりで読み書きの練習程度にしか役に立たない。日本には国連の威光を借りる反日勢力が存在し、日本人はそれに極めて影響を受けやすく流されやすい。
学校における更なる主権者教育の推進が必要だ。