NO.216 8回目のワクチン接種

 10月3日の厚生常任委員会にて、私は10月1日から始まった新型コロナワクチン定期接種について質疑を行った。
 今回の対象者は65歳以上か、60歳から64歳の基礎疾患等がある方だが、3年前の接種開始から多い人で何と8回目の接種になる。そして、今回からは自己負担が生じ、自治体でその金額は異なるが、横浜市在住なら3千円の費用がかかる。
 さて、まず質疑の冒頭は国の「予防接種健康被害救済制度」の認定数について。その制度については、NHKの「あさイチ」で8月に一度は全国放送されているが、その数は国民・県民の皆さんが知らない新型コロナワクチン被害者を如実に示す数値である。県の答弁として9月26日時点で死亡認定が843件(この内、神奈川県は39件)となっており、この数はこれからも増え続けるだろう。
 また、今回の定期接種のために承認されたワクチンは5種類あるのだが、その中に世界で初めて使用されるMeiji Seikaファルマ社のレプリコンワクチンがある。そもそも私としては、新型コロナはただの風邪であり、ワクチン接種は必要なしとの立場であるが、特にこの新ワクチンは世界で日本だけが承認している自己増殖型mRNAワクチンで、長期的にどんな副反応があるのか分からない代物だ。しかも、同社の現役社員達によって「(このワクチンを)私たちは売りたくない!」という告発本さえ出ている。
 米国でさえ3回程度しか新型コロナのワクチン接種をしておらず、もちろん、世界のどの国も定期接種化なんてしていない。現状、日本が世界のワクチン廃棄場と人体実験場になっているとさえ私は思う。政府や厚労省の発表を鵜呑みにせず、もっと多くの日本人が目覚めてもらいたい。
 先日、私が望んでいない人物が首相に選ばれた。その人は「勇気と真心を持って真実を語ることが政治家の仕事」とおっしゃっている。ならば、勇気を持って新型コロナワクチン被害者に向き合ってもらいたい。