NO.18 中国に毅然と対峙せよ

 中国は一年以上前から日本の排他的経済水域内にブイを設置し、本年5月末には、靖国神社の入口の石柱に中国人が英語で「トイレ」と落書きをして国外逃亡、6月には中国の江蘇省蘇州市で日本人の親子が切り付けられた。
 8月には、中国軍機が領空侵犯し、再び靖国神社の石柱に中国人が「トイレ」と落書きして国外逃亡、NHKのラジオ国際放送では、中国人外部スタッフが、突然、「沖縄県・尖閣諸島は中国の領土である」等、ニュース原稿にない内容を20秒以上にわたって述べ、やはり国外逃亡した。
 そして、9月18日、中国広東省深圳市で日本人学校に通う10歳の男の子が44歳の中国人に刃物で惨殺された。この事件に対して、中国外務省は「これは個別事案でこのような案件はいかなる国でも発生する」と謝罪もせず、犯行の詳細も公表しなかった。
 さらに、9月23日、この件についてニューヨークで上川外相は中国の王毅外相と会談したが、王毅外相は謝罪の言葉を発することは一切無く、それどころか「日本側は冷静かつ理性的に事件を扱い、政治化や拡大化するのを避けるべきだ」と注文さえつけた。しかし、上川外相は全く反論しなかった。
現在進行形の中国の反日教育、異常な抗日ドラマについて日本は強く抗議し是正を求めるべきである。また、例えば神奈川県は中国遼寧省と友好提携しているが、そういった友好関係を見直してもいい位の事案が続いていると私は思う。
 そもそも、中国が歴史カードを使うようになったのは日本の反日メディアのせいであり、中国の顔色をうかがう親中・媚中政治家が増え過ぎたせいだ。
 日本国の新総理においては、堂々と靖国神社に参拝し、中国に毅然と対峙してもらいたい。