NO.227 オールドメディアを許さない
一昨年の12月から、私は「小島健一チャンネル」を開設し、マスコミが伝えない忖度無しの情報をYouTubeから発信している。最新の動画は「オールドメディアを許さない」というテーマで作成しているので、是非、検索して視聴してもらいたいが、昨今のオールドメディアの劣化は目に余るものがある。
オールドメディアとは、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌の4媒体を指す。例えば、私の地元紙である神奈川新聞は「偏ってますが、何か?宣言」を出し、開き直った上で偏向報道を続けている。なるほどそういうものだと理解した上で、反面教師として新聞を読めばいいのだが、テレビなどの電波は国民の財産であることから放送法という制約を受ける。
放送法4条には、政治的に公平であること、意見が対立している問題についてはできるだけ多くの角度から論点を明らかにすること等が定められている。しかし、放送法4条を厳粛に守っているテレビ局があるだろうか。
例えば、TBSの「報道特集」「サンデーモーニング」の偏向ぶりは特に顕著であり、スポンサー企業に対する抗議運動さえ起きている。最近では7月の参議院選挙における参政党への異常な批判番組は酷かったように思う。一方、オールドメディアは石破総理が好きなようで、国会前で開催された300人の「石破辞めるなデモ」は報じても、4000人以上の「石破辞めろデモ」はほとんど報じなかった。
近頃はマスコミ各社の世論調査も信用できなくなったが、私がオールドメディアの報道で最も間違っていると思うことは、自民党が選挙で大敗した理由についてだ。彼らは、裏金など政治と金の問題だと声高に言っているが、真実は「自民党の左傾化」ではないか。LGBT理解増進法成立からリベラル石破政権誕生にいたり、500万人以上の岩盤支持層が逃げたのだ。
現在はWebメディアがあり、国民もオールドメディアの嘘や洗脳に負けなくなってきた。オールドメディアの横暴を許してはならない。