NO.36 平和学習という名の殺人事件
3月16日、普天間基地の移設工事が進む沖縄県辺野古沖で2隻の船が転覆し、同志社国際高校の女子生徒と船長が死亡した。2隻の船の名前は「不屈」と「平和丸」。海上運送法に基づく事業登録もされていない左翼活動家の抗議船に乗せられ、平和学習のせいで亡くなった女子生徒は本当に可哀想であり、ご家族の無念は計り知れない。
また、運航団体の「ヘリ基地反対協議会」の不遜な記者会見や同志社国際高校の異常な偏向教育を知るにつれ、怒りが湧いてきたのは私だけではないはずだ。しかも、このニュースを報じたテレ朝「報道ステーション」などは、亡くなった船長の人柄を偲ぶ報道をしていた。17歳の女子生徒の命が失われた事実の方が何倍も重要ではないのか。つくづくオールドメディアは必要ない。
実は一昨年の6月にも、辺野古移設に「牛歩」で抗議していた70代の女性を制止した男性警備員がダンプカーに巻き込まれて死亡した事件があった。これも危険な抗議活動が人命を奪ったケースであるが、玉城デニー知事は抗議活動自体への直接的な排除要請は行っていない。
平和を希求し、言論の自由の下で勝手な自己主張を叫ぶことは否定しない。しかし、それによって他人の人権や生命を脅かすことは誰の賛同も得られない。さらに、修学旅行ではなく、平和学習のための研修旅行と称して、子供達を洗脳する学校教育は明らかにおかしい。
私は初当選以来、神奈川県の教育に対して誰よりも物申してきたと思っている。もちろん、平和な世界構築のために何をすべきか考えることは大切なことだ。しかし、反戦以外の様々なアプローチを教えるべきだし、今の平和のために命懸けで日本を守ろうとした父祖達がいた歴史も教えるべきだ。

