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小島健一事務所所在地

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青葉区随想 62007/01/01
No.6(無題)

新年を迎えるにあたり、私自身の信念というべきものを改めてお話ししたいと思う。以前から、私は平沼赳夫氏を政治家として大変尊敬している。風見鶏でも日和見主義でもない首尾一貫した態度と国家感、私も政治家ならばそうありたいといつも思っている。某大物議員(古賀誠)などは、一昨年夏の郵政法案採決の時に、それまで反対の意思表示をしていたにもかかわらず土壇場で投票を棄権し、その後何食わぬ顔で党の役職についていたりするが、そんな政治家に較べれば、先の復党問題の時も上からの命令に唯々諾々と従うことを恥として信念を貫いた平沼氏の姿勢はあっぱれと言っていい。同様に、残念ながら女性の刺客に敗れた城内実氏にしても、その姿勢たるや政治家として尊敬に値するものだ。そもそも若手造反議員と呼ばれた人達の多くは、歴史教科書問題、人権擁護法案反対等について急先鋒の改革保守派の論客としてそれまで活躍していた方々である。今般、復党問題において世論がかなり否定的であることについては、彼らと思想信条を同じくする私にとっては正直残念にも思える。
さて、私は引き続き本年も「神奈川の教育正常化に向けた抜本的改革の断行」を自分の第一の目標に掲げている。教育改革については国を挙げての取組みが現在行われているが、教育施策は多様な意見がありすぎて中々進展しないという側面も決して否定できないだろう。特に日教組を始めとする左翼系組合が、今尚イデオロギー的闘争を展開していることもあり、それらの抵抗勢力に相対峙するだけの理念と信念が政治家には必要である。教育基本法も、決して満足できる内容とは言えないまでも59年ぶりに改正をされ、戦後の呪縛から漸く解放された感がある。「政治家というのは妥協の生き物」という事を政治の現場でこれまで痛いほど思い知らされてきたが、私自身はこれからもひるまず妥協せず「信念を貫く政治家」として今年も猪突猛進していくつもりである。

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