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青葉区随想 472010/09/15
No.47(無題)

今年の夏は観測史上最も熱い夏だそうだが、そのせいではなかろうが、為替は83円台というとんでもない円高となり、日経平均株価も9,000円を割るという異常事態が起きている。そんな日本の気象的・経済的な危機状況下、大した政治主導の政策も為されぬまま、民主党代表選が猛暑の中、行われている。個人的には、「小沢一郎」対「菅直人」の戦いにさほど興味はなく、どちらがなっても日本が壊れて行くという暗い気持ちのままであるが、それより私が危惧するのは、この民主党代表選に対して投票権のある党員・サポーターの資格についてである。現在の公職選挙法にしろ、自民党の党員資格要件にしろ、選挙権は日本国民に限っているが、民主党の場合、18歳以上であれば外国人でも登録することが可能なのである。正に、民主党が推進しようとしている外国人地方参政権付与の上をいっているのが、民主党の党員・サポーター資格規定なのだ。実質的に日本国の総理を選ぶことになる代表選に外国人が参加できるシステムは、政権政党として民主党自体が考え直す必要があるのではないか。
さて、先日、北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川県民集会が横浜情報文化センターで開催され、私もパネリストとして参加させていただいた。拉致問題については、政権交代後一年経過するも、今も賛否の分かれる金賢姫の来日以外には目立った変化がなく、相変わらず手詰まり状態である。しかし、拉致被害者の御家族達は、もう歳だからといって活動を止めるわけにはいかないのだ。世界で最も平和で安全な国である日本の国会議員には、同胞を救いだそうという気概が根本的に欠けているのではないか、と、イスラエルの例を挙げながら、私は自分のコメントとして述べたのだが、さらに言えば、拉致問題の早期解決の為にも、もういいかげん無用な謝罪は止め、毅然と隣国に抗議できる普通の国へと日本は脱皮すべきだろう。

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