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青葉区随想 582011/08/15
No.58(無題)

8月1日、自民党の衆議院議員である新藤義孝氏と稲田朋美氏、参議院議員の佐藤正久氏の三名が、竹島北西の韓国領・鬱陵島視察を目指してソウルの金浦空港に降り立ったが、韓国政府は「韓国の利益や公共の安全を害する者」を拒否できるとする出入国管理法の規定を持ち出し、新藤氏らの入国を一方的に拒否した。テレビでは、空港内での常軌を逸した韓国国民の抗議活動を映していたが、それは、ご丁寧にも三人の棺桶を用意し、顔写真を燃やし、その残骸を踏みつけるといったものであった。お隣の中国と同様に「愛国無罪」で全て許されるという韓国政府の方針もあろうが、一連の彼らの行動は我々日本人との民族性の違いを改めて感じさせるものであった。所詮、価値観や歴史の共有など、彼の国とは無理であろう。
さて、前号で、今年は公立中学校の教科書採択が行われると述べたが、歴史と公民の教科書について、「自由社」「育鵬社」という2社の教科書に対しての採択反対運動が各地で起こっている。その理由は、それらが戦争を美化し、侵略の歴史を偽り、現在の憲法を批判し、国民より天皇と国家を優先しているかららしいが、私自身、その2社の教科書をどう読んでみても、そんな感想は抱かない。むしろ、韓国・中国の都合の良いようにわい曲された嘘の歴史を日本の子供達に教えることがどれほど愚かなことか、多くの国民が気付くべきだとさえ思う。
8月2日の県教育委員会において、県立平塚中等教育学校で来春から使用する歴史教科書として育鵬社版が採択された。それを報じる神奈川新聞は「国を愛する心を育むことを主眼に置く育鵬社版を採択」というシニカルな表現を使い、朝日新聞にいたっては、「6年前に今回の2社の前身である扶桑社版が杉並区で採択されたことで地域や近隣諸国との間でしこりが残っている」という主旨の記事と併記で報じている。本当の敵は、やはり強大な権力を持つ左翼マスコミかもしれない。

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