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青葉区随想 732012/11/15
No.73(無題)

先月、私が所属する県議会文教常任委員会において、委員の一人から県立高校の海外修学旅行の状況について質問があった。過熱する領土問題等によって生徒の安全に何らかの影響があっては困るという質問だったが、答弁によると中国への渡航はなかったが、韓国への渡航は数校で実施されているとの事だった。確かに、若い頃から海外に行き見聞を広めることは有意義だと私も思うが、しかし、日韓の歴史を十分知らずして韓国に行くことは、無用な贖罪意識を植え付けられる危険をはらんでいる。
韓国国内では、今尚、「親日派」は非国民として社会的に抹殺される。8年前には「親日反民族法」が制定され、何と100年前の韓国併合時代の親日嫌疑者を今さらながら調査し、700名余り(故人含む)のリストを公表、その一族郎党の社会的地位を貶めた。また、日帝植民地時代を少しでも評価する書籍は有害図書に今も指定されてしまう。私はこれら事実の一つをとっても、韓国の日本に対する「恨」は異常だと思う。先述した修学旅行では、必然的に歴史的観光地や記念館が旅程に入っているらしいが、極めて反日的な場所もあるのではないかと危惧せざるを得ない。
先日、日本に帰化された呉善花(オ・ソンファ)さんの講演を聞いてきた。日韓併合時代、日本は巨額投資によって産業・経済の発展を促し、学校数を激増させ、識字率とハングルの普及を急伸させ、武力的な威圧によらない文化統治を行った。もちろん、創氏改名も強制ではなかったし、従軍慰安婦の強制連行など無かった。これが、真実の歴史である。
同じく日本に統治されていた台湾は今も世界一の親日国家であり、烏山頭ダムを造った八田與一技師の偉業等が台湾の教科書にも記載されている。さらには日本軍人を神様として祀っている廟が幾つもあるのだ。
この違いは一体何なのか。民族性に起因するという他ないが、県立高校の海外修学旅行は、是非とも台湾に行って欲しいと私は願う。

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