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青葉区随想 612011/11/15
No.61(無題)

過日の決算特別委員会にて、私は次の3項目について質問を行った。即ち、①不起立者の氏名把握に関する裁判及び県立高校教員の再任用について ②県立高校の社会科推薦図書について ③朝鮮学校補助金について。
まず①についてだが、県教委が入学式・卒業式の君が代斉唱時に起立しなかった教職員名を収集してきたのは違法だとして、平成20年11月に県立高校の教職員27名が県に情報消去等を求めていた訴訟は、横浜地裁判決で「違法ではない」として請求が棄却された。本当にくだらないイデオロギー闘争だと思うが、実はこの訴訟の原告団長は再任用された教員だそうで、私としては再任用の現状と選考方法について県教委に確認したわけである。どうやら東京都と違って、イデオロギー闘争を学校外でやっていても神奈川県の場合は選考基準には抵触しないそうだ。「呆れる程、教師に優しい神奈川だ」と思わず皮肉を述べてしまったが、県教委のこれまでの粘り強い指導によって確かに改善された側面も多く、今後の推移を見守ることにした。
②については、某高校のHPに掲載されていた社会科推薦図書が、「中国の旅」「ある憲兵の記録」「もっと知ろう朝鮮」「大東亜戦争を知っていますか」等々、今では真偽が極めて怪しいとされる自虐本のオンパレードであったことを問題にした。明らかに特定の教師の意図が見て取れると思うが、こんな教師に教わった生徒が世界で活躍できる日本人になれるはずはないだろう。私は強い見直しを要求した。
③については、昨年から私が県議会で問題にしているテーマだが、今年5月に朝鮮学校側が教科書内容を修正したと報告してきた際、県側はコピーだけ見て現物を確認しなかったこと、さらに、10月に改訂版教科書の現物を県に持参してきたのにわずか4日間で返却してしまった理由等を糺した。北朝鮮や朝鮮総連の影響を少なからず受けていると思われる学校の言うことを全て信用することは、残念ながら私には出来ない。

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