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青葉区随想 752013/01/15
No.75(無題)

安倍【救国】内閣が誕生した、と私は信じたい。思い返せば、政権交代を旗印に民主党が日本をミスリードした3年余りは、まるで戦後のGHQ占領下にいるような気分であった。日本の良き伝統は否定され、隣国からは侮られ、教育界は日教組に牛耳られ、さらに千年に一度の大震災がそれに追い打ちをかけた。唯一の救いは、その震災が日本人の国民性の高さを世界に知らしめ、同時に、私達自身に家族の大切さや絆というものを再認識させた点ではなかったろうか。とはいえ、現在も、経済再生、震災復興、原発、TPP、領土、普天間基地移設、拉致問題等、民主党政権下でこれまで遅々として進まなかった課題が山積しており、今後の安倍政権の舵取りが全国民により注視されている。
ところで、昨年9月後半、円相場は77円、株価は8,900円ほどだったが、安倍氏が自民党新総裁に就任し、デフレ克服のための大胆な金融緩和や日銀法改正を提唱するや、円安が進行し、株価も上昇。そして、12月の総選挙で自民党が大勝し、安倍総理になって迎えた新年、円は88円、株価は10,600円台の状況にある(1月4日現在)。これは新政権への国内外からの期待感だと私は思うが、相変わらず、大マスコミや評論家達は、安倍総理が「領土を守る」と宣言しただけで「タカ派だ、右傾化だ」と単純なレッテル貼りをしている。総理自身、朝日新聞を始めとする「安倍叩き」にこれから耐えていくのが宿命かもしれないが、私達も地方議会からしっかりと安倍救国内閣を支えていくつもりである。
今年は巳年。過去の巳年を振り返れば、12年前には米国同時多発テロ事件、24年前には天安門事件、ベルリンの壁崩壊、36年前にはダッカ日航機ハイジャック事件、横田めぐみさん拉致事件等が発生している。正に激動の予感もある平成25年だが、安倍総理には、再登板した今度こそ、戦後レジームからの脱却に向け、道義国家日本を取り戻すために頑張ってもらいたい。

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