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青葉区随想 1102015/12/11
NO.110 違法な報道を見逃さない

 先月、産経新聞の一面に「私達は、違法な報道を見逃しません。」という意見広告が掲載された。呼びかけ人は、すぎやまこういち氏(作曲家)を代表としてケント・ギルバート氏など7名。その中で、放送法第四条に焦点を当てながら、特に安保法制関連の放送に関して「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」等の項目が遵守されていない事実を指摘し、テレビ局に対して国民の知る権利を冒涜しないよう訴えかけている。そもそも、事実として、TBSのNEWS23という報道番組などは極端に反対意見の放送割合が多く、さらにキャスターの岸井氏が「メディアとしても(安保法案の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」とまで発言しているのだ。この件に関してはネット上でも批判が巻き起こっていたが、未だに岸井氏自身がその発言を撤回、あるいは謝罪する気はないようだ。政治家がメディアを批判すれば圧力だと断じ、その一方で、国民には偏った情報しか流さないのは、メディアの方こそ暴走していると言えないか。
 さて、去る11月23日、新嘗祭と七五三の参拝客で賑わっていた靖国神社の公衆トイレで爆発があった。トイレの個室の天井に約30センチ四方の穴が開いたこの事件について、マスコミはどういうわけか「靖国神社の公衆トイレで爆発音がした事件」という見出しで報道している。犯人は韓国人の男で既に帰国している模様だが、これはいわゆる爆弾テロと言ってもよい事件ではないのか。ちなみに、報道ステーションの古舘氏はこのニュースはサラッと報道しても、何ら御自身のコメントは述べないでいる。メディアには、どうやら報道しない権利・自由というものが存在しているらしい。
 これまで私が何度も取り上げているメディアリテラシーの観点からも、テレビ局は恣意的な報道を止めて欲しい。まぁ、政治家がこれを言うと批判を受けるので、皆さん、是非、声をあげてください。

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