旗幟鮮明 472013/05/20
No.47(無題)
4月の靖国神社春季例大祭に過去最多の国会議員168名が参拝し、安倍内閣の3閣僚も個々に参拝をされた。実に立派な行為だと思うが、相変わらず、いくつかの日本の大マスコミは、まるでどこか別の国の放送局を思わせる報道でそれを非難している。しかし安倍総理は、参議院予算委員会において、中国や韓国が閣僚らの靖国参拝に反発していることを聞かれ、「国のために尊い命を落とした英霊に尊崇の念を表するのは当たり前だ。わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない。その自由は確保している。当然だろう。」と堂々と答弁された。私は涙が出るほど感激したが、このスタンスが戦後レジームからの脱却につながると信じたい。
4月22日から4日間、私は神奈川県議会日華親善議員連盟の一員として、かつて日本が統治した台湾を訪問したが、かの地では日本の軍人が神様として祀られ、教科書には植民地時代の技師である八田與一氏が記載されてその業績が顕彰されている。今回の訪問で改めて歴史教育の重要性を感じた次第であるが、靖国を含む歴史カードを外交に持ち出すのは中国・韓国(北朝鮮)だけだという現実を私達はもっと冷静に考えるべきだ。