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青葉区随想 1932022/11/11
NO.193 拉致問題の図書

 11月4日、朝日新聞に次のような見出しが載った。
『図書館の自由、揺るがす「依頼」国「拉致問題の本充実を」、司書困惑』
 この中身は、8月30日、文科省が「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に係るご協力等について」という事務連絡を各都道府県の教育委員会などに宛てて発していたが、この事が図書館の自由を脅かしかねないと波紋を呼んでいるというものだ。元々は、内閣官房拉致問題対策本部の依頼を受けて文科省が出したものだが、私には、何故、これが図書館の自由を脅かすことになるのか全く理解できない。
 確かに、戦前戦中の反省から政治的に偏った図書を収集することは不適切であるとは思うが、拉致問題に関係する本の依頼が何故権力の介入になるのか。むしろ、国民の無知・無関心が数百名の拉致被害者を生み出し、未だに被害者家族が辛い思いを強いられていることを反省すべきではないのか。
 卑近な例を述べると、神奈川県庁の議会局には図書室があり、知らない間に極左週刊誌である「週刊金曜日」が定期購入され、一方で保守系オピニオン誌は何も購入されていなかった。現在は改善されているが、結局は図書館でも、図書の配置は司書らの思想信条に左右されているのではないか。
 さて、以前から私は新型コロナワクチンを批判し、特に若年層には接種しないように働きかけているが、ご承知の通り、厚労省はオミクロンBA・1に続いてBA・5に対応した新しいファイザー製ワクチンを10月5日に特例承認し、接種を推進している。
 しかし、皆さんは、この新ワクチンが人間での臨床試験のデータは無く、少数のマウスの実験だけで承認されていることをご存知だろうか。新2価ワクチンに対してマウスだけの実験で承認するという事は、正に我々人間が実験台にされているということではないのか。
 オミクロン株は季節性インフルエンザよりも重症化率、致死率が低いことが分かっている。日本人よ、何を恐れているのか。

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