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青葉区随想 1152016/05/13
NO.115 憲法記念日に思う

 熊本地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 さて、5月3日の憲法記念日は、毎年、改憲派と護憲派が全国各地で集会を開き、改めて憲法について国民的議論が沸騰する日である。今年、私自身は「憲法改正を実現する神奈川県民の会」主催の神奈川憲法フォーラムに出席し、意見表明をさせていただいた。当日の新聞各社は、神奈川新聞が改憲推進の意見書を議決した我々地方議会を異常なほど攻撃する紙面作りをしていた他、もちろん、朝日、東京は護憲を、読売、産経は改憲への論調を示していた。
 私は意見表明の中で、概略、以下のように述べた。
 「昨日のNHKのクローズアップ現代を見たが、護憲派の人達が、日本の戦後70年間の平和は現行憲法と9条のおかげだと相変わらず本気で言っている姿に呆れてしまう。憲法が施行されて69年になるが、その後の日本の歴史を振り返って欲しい。竹島は韓国に侵略され日本の漁民5名が殺された。北方領土ではソ連が千隻、八千人以上の漁民を拿捕し、やはり日本人を殺している。そして北朝鮮は何百名もの何の罪の無い日本人を拉致し、拉致被害者は今も我々の救出を待っているのだ。日本は、戦後、平和だったと本当に言えるのか?むしろ私には、憲法9条のせいで、国土が侵略され、日本人拉致という犯罪が横行し多くの被害者が生まれてきたように思える。
 「和をもって貴しとなす」という聖徳太子の時代から日本はどこの国よりも平和を愛する国であった。しかし一方で、ひとたび戦えばこれ程強い国民はいないとも思う。平和を希求する国民として、またウィグル・チベットなど近隣の虐げられている人々も助けられるような道義国家として、この国にふさわしい憲法を皆さんと共に作って参りましょう」
 テレビでは、多くの憲法学者が違憲とした自衛隊による懸命の被災地救援活動が映っている。憲法学者の皆さんは矛盾を感じないのですかね。

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