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青葉区随想 672012/05/15
No.67(無題)

国民の祝日の中で、5月3日の憲法記念日だけは、心からお祝いすることが私にはできない。現憲法の前文には、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と書かれている。平和を愛する諸国民とは一体どこの国民なのか教えてもらいたいものだが、このGHQ製の憲法は、単に文章が美しくないばかりでなく、安倍元総理も言っているように、我が国の平和をどこかの諸国民に委ねるという、正に敗戦国の詫び状とでも言える憲法なのだ。さらに、自由と権利という言葉が何度も登場する一方、対照的に国民の義務についての記載は非常に少ない。日本は一刻も早く戦後レジームから脱却して、日本人自らの手によって憲法を書き換えなくてはならないと私は思う。
さて、先日、私は沖縄県に行ってきた。それは、5月15日の政府式典に先駆けて行われる、民間主催の沖縄祖国復帰40周年記念大会に参加する為であった。12日の大会当日、私は普天満宮から会場となる宜野湾市民会館まで県内外の老若男女の同志達と国旗を振りながら祝賀パレードをし、1,300人を超える超満員の参加者と共に祖国復帰を「沖縄の誇り」として心から祝った。というのも、近年、沖縄では、40年前の5月15日は米軍基地が残された「屈辱の日」だと左翼連中が主張し、マスコミもそれに連動した報道をしているからである。翌日、一部の地元新聞に我々の記事が小さく載ったが、やはり一面を飾ったのは反基地グループによる平和行進の写真であった。県民の総意という言葉を使って沖縄の世論を歪めているのは、間違いなく全国から集まる反日日本人と反日メディアだと改めて感じた次第である。 
沖縄滞在中、幸運にも中山石垣市長を交えて深夜まで懇談する機会を得た。石原都知事の尖閣諸島購入発言以降、非常に多忙な市長であるが、この男が市長であるなら必ず東京都と連携して国益を守ってくれると感じた夜であった。

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