• 直言コラム「青葉区随想」「旗幟鮮明」
  • プロフィール
  • 信条・政策・実績
  • 動画で見る「小島健一」
  • ブログ「小島健一の儀」

小島健一事務所所在地

〒227-0063
神奈川県横浜市青葉区榎が丘13-10
TEL 045-988-0838 FAX 045-988-0839


►Google Mapsで見る

 

青葉区随想 1342017/12/08
NO.134 朝日新聞を批判する自由

 先月、米国サンフランシスコ市に設置されていた慰安婦像と碑文をめぐって、同市議会がその寄贈を受け入れる決議文を全会一致で可決、リー市長も承認した。慰安婦像の米国公有地での設置は3例目となるようだが、この設置に動いた中国系団体の活動、そしてサンフランシスコ市の対応に、私は憤りを禁じ得ない。碑文には、「性奴隷」「その女性たちの大多数は戦時中囚われの身のまま命を落としました」等、事実と異なる記述が溢れているのだ。
 この反日的暴挙に対し、サンフランシスコ市と姉妹都市提携を結んでいる大阪市の吉村市長は、同市が慰安婦像の寄贈を正式に受け入れたことにより、これまでの提携を解消すると発表した。吉村市長は、リー市長に対し再三にわたり寄贈を受け入れないよう要請していたにも拘わらず、結局、面会も拒否され、信頼関係が消滅したとの結論に至ったのだ。私自身も吉村市長の英断を断固支持する。
 ところが、この吉村市長の行為を、朝日新聞は「ちょっと待ってほしい」と批判したのだ。これに対し、吉村市長は「『ちょっと待て』はこっちのセリフだよ、朝日新聞」と切り返した。そもそも、吉田虚偽証言を何度も報道し、従軍慰安婦問題を世界発信して日本を貶めた張本人が何を言うかである。朝日新聞には、自らの誤ちと慰安婦の真実を世界に再発信する義務があるはずだ。実際、今回の慰安婦像と碑文によって、現地の日本人や子供達が言われなき侮辱や嫌がらせを受けるかもしれないのだ。
 昨今の森友・加計学園問題についても、朝日新聞による言論テロみたいなものだと私は思う。そんな中、長崎県平戸市の黒田市長が「平戸市長室では朝日新聞の購読を辞めた」「誤報を垂れ流す広報媒体を排除することが・・」とツイッターに書き込んだ。通常、こういう発言には批判が殺到しても不思議はないのだが、賛同の声の方が多いそうだ。朝日新聞を堂々と批判できる、それが言論の自由が機能している社会である。

▼バックナンバーを見る

▼バックナンバーを見る

ページトップへ