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小島健一事務所所在地

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旗幟鮮明 382012/08/20
No.38(無題)

 大津市の中二いじめ自殺事件について、被害者・加害者・教育委員会を巡って様々な議論が連日為され、テレビのワイドショーでは素人コメンテーターが、学校や市教委の落ち度を痛烈に批判し、ネット上では加害者家族の実名と写真が汚い言葉とともに白日の下に晒されている。確かに、事なかれ主義の行政と教員の無責任な態度、そして加害生徒の度を超えたいじめは非難されてしかるべきであり、亡くなった生徒やその御家族の悲しみは筆舌に尽くし難い。
 しかし、このまま事件を誰かのせいにして終結させたとしても、この世からいじめは決して無くならないだろう。以前にも書いたが、私を含めて、多くの人達は程度の差こそあれ、いじめた経験、いじめられた経験があるし、実社会に出ればもっと過酷な局面に当然直面する。「国家の品格」の藤原正彦先生も言われるように、日本人として、卑怯を憎む心と生きる力(本能)を身につける教育が生徒達には必要ではないか。戦後、道徳教育や愛国心を否定し、良き日本の心を壊してきたのは日教組であるが、先日開催された都内の反原発デモの中に、滋賀教組の旗がはためいていた。教師は学校へ帰れ!

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