• 直言コラム「青葉区随想」「旗幟鮮明」
  • プロフィール
  • 信条・政策・実績
  • 動画で見る「小島健一」
  • ブログ「小島健一の儀」

小島健一事務所所在地

〒227-0063
神奈川県横浜市青葉区榎が丘13-10
TEL 045-988-0838 FAX 045-988-0839


►Google Mapsで見る

 

青葉区随想 1792021/09/17
NO.179 打たない宣言

 今月9日、米国バイデン政権は、従業員100人以上の企業に対してワクチン義務化方針を示した。日本でも、ワクチン接種証明等による飲食、イベント、旅行等に関する緩和策が示されている。しかし、これまでの理不尽な行動制限の緩和については私も大賛成だが、そこにワクチンパスポートの条件を付す事については反対だ。
 それは、イスラエルや英国というワクチン接種先進国の最新のデータを見れば明らかだが、ワクチンを2回接種した人でも爆発的に再感染している現状がある。詳細は省くが、接種者と非接種者の他者への感染率の差異を考えれば、ワクチンパスポートは大して意味を為さないし、明らかに非接種者への差別で人権侵害だと思う。
 現在、遅すぎると批判を受けた日本のワクチン接種が、菅政権によって急速に進み、接種率は米国を間もなく追い越す勢いだ。一方、米国でワクチン接種が伸び悩んでいるのは、個人の権利・自由の尊重や副反応に疑問を持つ人が増えているからであり、極めて自然なことだ。むしろ、死者数が米国の40分の1で「さざ波状態」の日本で、これだけ接種率が上がることに私は違和感さえ覚える。
 私は、今回の人類初の遺伝子ワクチンについては「打たない宣言」をしている。これまでインフルエンザ予防ワクチンを毎年打ってきた私は決して反ワクチン派ではないが、尊敬するドクター達の意見を聞いた上で、実は5月の議長就任記者会見でも述べた。その当時は、ワクチンを優先接種した政治家が批判を受けていた時期であり、私の発言は無視されたわけであるが。
 ワクチンの代わりに、私は、インドで急速に新型コロナ感染が終息した要因と言われる日本発の「イベルメクチン」を予防薬として服用している。東京都医師会長もその活用を推奨しているが、アビガン同様、安価な薬なのに日本では未だに認可されない。
 果たして、海外の製薬会社に日本人の生殺与奪の権を握らせていいのか、賢明な日本人なら考えるべきだ。

▼バックナンバーを見る

▼バックナンバーを見る

ページトップへ