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青葉区随想 1232017/01/13
NO.123 和解の力が必要な国は?

 新しい年が明けた。今年も素晴らしい初日の出を見ることができたことに感謝である。
 さて、昨年暮れには、正に日本を取り巻く国際情勢を象徴する出来事があった。一つは、安倍総理の真珠湾訪問である。総理の演説は詩的とも言えるものであったが、「憎悪が憎悪を招く連鎖はなくなろうとしない。寛容の心、和解の力を、世界は今こそ必要としている」と述べられ、この地で亡くなられた全ての人々に永劫の、哀悼の誠を捧げた。
この謝罪なき未来志向の演説は日米の歴史に刻まれるはずだと私は思うが、日本の左翼メディアや中国は日本が侵略の歴史をもっと深く謝罪すべきだと論評した。反日メディアは言わずもがな、チベット、ウィグルを侵略し7千万人とも言われる自国民を殺した国が何を言うか、と私などは思うのだが。そして、真珠湾訪問に随行していた稲田防衛相の帰国後の靖国神社参拝も、パブロフの犬のような中韓からお決まりの批判を受けていた。
 一方、大晦日には、既に日韓両政府で「慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決」が確認済みであり、日本側が日韓合意の10億円を拠出済みであるにも拘らず、新たな醜い慰安婦像が釜山の日本総領事館前に設置されてしまった。ソウルの日本大使館前の慰安婦像撤去が未だ履行されておらず、国家間の約束を簡単に反故にした上、平気でウィーン条約無視の愚行を再び繰り返すとは、韓国は、やはり法治国家に値しない国である。我慢好きの日本人もそろそろ堪忍袋の緒が切れても構わないのではないか。
 いよいよ今月、米国ではトランプ大統領が正式に誕生する。神奈川県政に大いに影響のあるTPP離脱や米軍基地問題、またいわゆるトランプ相場は今後どうなっていくのか、正直、先が読めないのも事実である。ただ、願わくは、かつて小泉・ブッシュ時代に実現し損なった米国大統領の靖国参拝を、トランプ大統領訪日の際には是非とも安倍総理と共に実現していただきたいと夢見るばかりである。

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