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小島健一事務所所在地

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旗幟鮮明 272011/08/20
No.27(無題)

 先月、全国の超党派の地方議員達と共に石垣島と与那国島を視察してきた。そして、尖閣諸島を管轄する石垣市、日本最西端で中国・台湾との国境に位置する与那国町の首長や議員の方々と意見交換を行ったのだが、正に地方にいる彼らが無能な政府の代わりに日本の主権を守り、防衛を担う気概を持って頑張っているという実感を得た。
 しかし、私達が島を離れた翌日に与那国町で開催された「陸自部隊配備についての住民説明会」を伝えたマスコミ報道は、住民から不安や疑問が続出、中国から反発必至といった記事であった。実際、日の暮れる頃、中国の調査船が岸スレスレに近づいてくるという話も現地で伺い、大半の島民が自衛隊誘致に賛成であるのを私自身肌身で感じていたこともあり、一部のプロ市民に呼応するマスコミこそが問題だと改めて感じた次第である。冷静に考えれば、現在、与那国島において警察官2名と拳銃2丁がこの国を守っている現況はどう考えても不自然であることは明らかだ。
 防衛は国会の審議事項だが、国の安全なくして地方の安全もないわけであり、我々は地方議員として引き続き連携しながら、国境の島々を応援していくつもりだ。

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