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青葉区随想 1642020/06/12
NO.164 緊急事態宣言解除

 5月25日に緊急事態宣言が解除され、神奈川県は全ての事業者への休業要請を一斉に緩和した。これは、業種ごとに段階的に解除する東京都のやり方とは全く異なるものだが、私は神奈川方式を大いに評価する。何故なら、今後の新型コロナ対策は高齢者等の患者の重症化防止に注力していくべきであり、行政は経済再生に向けて早急に動くべきと考えるからだ。
 新型コロナに関して、日本は世界がミラクルとさえ呼ぶ日本モデルを示し、収束させてきた。私達はワイドショーの素人コメンテーターに騙されないで、新型コロナを正しく恐れるべきではないか。
そんな中、5月29日、ブルーインパルス(航空自衛隊)が医療従事者への感謝と敬意を込めて東京上空を飛行した。当日、多くの人が青い空を見上げ、子供達は歓声をあげ、医療従事者の方々からは「元気が出た!」「力が湧きました」という声が溢れた。しかし、中には「税金が飛行機雲になった」「騒音が凄いので止めてほしい」「医療関係者に手当を配るのが先だろう」という批判もあったそうだ。
 今回の飛行に要した予算は約360万円だったそうだが、その金額を遥かに超える効果があったことは明らかだ。それに、騒音についても、マスコミの取材ヘリの方がうるさいのではないか。
 私はブルーリボン(拉致被害者救出運動の象徴)をいつも身に着けている。6月5日、そのブルーリボン運動を牽引してきた横田滋さん(めぐみさんの父)が、娘との再会を果たすことなくご逝去された。私自身、全国都道府県の拉致議連事務局長としてこれまで活動してきたが、一人の政治家として本当に申し訳ない気持ちでいっぱいである。
 憲法の制約下、武力を背景として交渉する事ができない日本は必然的に同盟国に頼るしかなく、これまで北朝鮮になめられ続けてきた。また、旧社会党やNHK等のマスコミは当初から解決の邪魔をしてきた。今こそ、被害者奪還に向け、私たち国民の本気度が問われている。

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