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青葉区随想 652012/03/15
No.65(無題)

2月22日、私は県議会にて一般質問を行った。質問内容は次の6項目。①卒業式・入学式における国旗国歌について②朝鮮学校補助金について③拉致問題について④新たな人権救済機関の設置等に関する法案について⑤「コドモ」という言葉の表記について⑥たばこ対策・受動喫煙対策について。
質問の模様や詳細は、県や私のHPを参照願いたいが、正直に言って、今回の一般質問以降、黒岩知事には失望している。まず、朝鮮学校補助金については、東京都の石原知事とは真逆で、来年度に予算計上すると明言した上、授業の抜き打ち確認など必要なしと断言。そして、「子ども」という混ぜ書き表記については、その背景に左翼思想が内在しているから行政文書では文化庁が推奨している「子供」と表記すべきではという私の意見に対し、「子ども」の方が柔らかい感じがして「いのち」の愛おしさが伝わるから問題はないと答弁された。
さらに、極めつけとして、名古屋の河村市長の南京大虐殺否定発言に関連して、「虐殺的なことがあったのは間違いないと思う」「南京大虐殺記念館に行ったことがあり、犠牲者に花を手向けてきた」と過日の記者会見で述べられた。この問題に対しては、「河村君の言うことは正しい」と石原都知事が河村市長をすぐに援護し、埼玉県の上田知事も河村市長擁護発言をされたのに、黒岩氏はやはり保守政治家ではなかったのだと悲しくなった。いわゆる南京事件については、調べれば調べる程、嘘と捏造だらけで、素人でも中国政府のプロパガンダだと気付くはずだと私は思うのだが、のこのこ南京大虐殺記念館に行って何の疑問も感じなかったという黒岩知事の歴史認識の甘さはもはや救いようがない。中国は、こちらが一歩引いたら二歩踏み込んでくる国柄である。既に、日中友好イベントの中止等、様々な圧力をかけてきているようだが「出過ぎた杭は打たれない」という気概で、河村市長には何とか踏ん張っていただきたい。

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