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青葉区随想 862013/12/15
No.86 NHKのトンデモ偏向番組

平成21年4月に放映されたNHKスペシャル「JAPANデビュー・第一回アジアの一等国」という偏向番組について、私を含む一万人が集団訴訟を起こしていたが、昨年12月、東京地裁において請求そのものが棄却されてしまった。しかし、去る11月28日、東京高裁の控訴審では、放送内容が台湾のパイワン族の高許月妹さんへの名誉棄損に当たるとして、NHKに100万円の支払いが命じられたのだ。そもそもこの番組は、人間動物園、日台戦争、中国語の禁止、改姓名の強制等、聞いたこともない史実のてんこ盛りで、日本を評価する台湾人の声も恣意的に編集され、日本統治時代を徹底的に批判した番組となっていた。
先日、この問題を含め、私の友人である三宅博議員(日本維新の会)が衆議院総務委員会でNHKを糾弾した。その中では、NHK職員一人当たりの人件費(1,780万円)が公務員や民間企業の4倍近くもある異常性、また、外国籍職員の人数を把握していないという危機感の無さ、時代に即した放送法改正の必要性、さらにはNHK解体にまで言及した。もちろん、私自身、NHKの全てを否定するつもりはないが、捏造だらけの韓流時代劇ドラマなどは見たくもない。
さて、12月6日深夜、特定秘密保護法案が参議院本会議で採決され、自民、公明両党の賛成多数で可決、成立した。直前まで、朝日・毎日新聞さらにその系列のTV局が、産経新聞曰く、笑ってしまう程あり得ない解釈で国民を扇動し、国会周辺では山本太郎を英雄扱いする連中が騒がしいデモを行っていた。「知る権利」と同様に我々国民(市民ではない)は国の重要な情報を守る義務がある。日本から戦争を仕掛けることは絶対にないが、周辺諸国は憲法前文にある平和を愛する諸国民などでは決してない。安倍政権においては今回の特定秘密保護法を適正に運用し、日本版NSCである国家安全保障会議を十分機能させて日本を守ってもらいたいと私は切に願う。

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