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青葉区随想 722012/10/15
No.72(無題)

先月、民主党代表選で野田総理が再選され、そして、自民党総裁選では40年ぶりの決選投票を制して、安倍元総理が自民党初の総裁再登板を果たした。当然、自民党総裁選で私は安倍晋三氏を応援していたが、それは、健康上の理由で在任期間が僅か1年であるにも拘らず、59年ぶりの教育基本法改正や防衛省昇格等、戦後どの総理も成し得なかった偉業を達成した政治家だからだ。この国難の時代、一刻も早い安倍氏再登板による「日本再生」を期待したい。
さて、野田政権の内閣改造において、二人の田中大臣が誕生したのだが、これが極めて不可解である。まず、漸く日朝協議が4年ぶりに動き始めた時期に、家族会や救う会から最も信頼されている松原仁氏を更迭し、田中慶秋氏を法務・拉致問題担当大臣にしたこと。これは、悪法である人権救済機関設置法案を成立させる為、閣僚の中で唯一人反対していた松原氏を排除する意図があったからと言われているが、拉致問題を軽視する実に姑息な人事である。
さらに、いじめ解決が喫緊の課題となっている現状で、田中眞紀子氏を文部科学大臣に起用したこと。この女性の人格破綻ぶりは説明するまでもないが、金正日の長男である金正男が不法入国した際、外務大臣として躊躇なく強制退去させたり、読んでもいない特定の中学校歴史教科書を指して「事実をねじ曲げようとする人達がいる」と発言した人間である。自分の意に沿わない人間を徹底的にいじめ抜く大臣がいじめ問題を解決するなど笑止千万ではないか。
また、この新内閣について、黒岩知事は「重厚な布陣で、注目を引く顔も入っている。危機を乗り越えたいという野田総理の思いが伝わってくる」と述べているが、一体どういう感覚なのか、こちらも不可解だ。
いずれにしろ、この不可解な二人の田中大臣が暴走し、あるいは中韓に媚び、反日勢力に利するような方策を取るようなら、私は全国の地方議員の同士達と共に全力で阻止するまでだ。

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