• 直言コラム「青葉区随想」「旗幟鮮明」
  • プロフィール
  • 信条・政策・実績
  • 動画で見る「小島健一」
  • ブログ「小島健一の儀」

小島健一事務所所在地

〒227-0063
神奈川県横浜市青葉区榎が丘13-10
TEL 045-988-0838 FAX 045-988-0839


►Google Mapsで見る

 

旗幟鮮明 462013/04/30
No.46(無題)

 先月25日、「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」が設立された。これは、子宮頸がん予防ワクチン接種後に重い副反応が出る事例が相次いでいること、また、実際、2年前にそのワクチン「サーバリックス」を接種した東京都杉並区の女子中学生が歩行困難の重い副反応で登校できなくなり、無料接種を行った区側が医療費を保障する方針を決めたこと等が背景としてある。今後、連絡会は国に対し、副反応症状の実態の公表や被害者の救済制度の充実等を訴えていくそうだが、政府自体は、このワクチンを国の定期接種に組み込む方針のようだ。
 実は、平成22年7月、神奈川県議会において、当該ワクチンの一斉接種実施の全額補助等を求める意見書案について私だけが反対の意思表示をした。当時、国会議員の中では山谷えり子先生が反対の論陣を張られていたが、結局、私達慎重派の意見は無視され、今に至っている。従って、今回の事態は私達の警告通りの結果であり、その効果や有効期間が最初から限定的で副反応も未知数である子宮頸がんワクチン施策は再考すべきなのだ。ワクチンよりも性モラルや定期健診啓発の方が遥かに重要だと私は思う。

▼バックナンバーを見る

▼バックナンバーを見る

ページトップへ