旗幟鮮明 982017/09/07
NO.98 文句を言うべき相手
8月29日早朝、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、12道県で全国瞬時警報システム「Jアラート」が作動した。今年13回目のミサイル発射は、正に北朝鮮が対話のできる相手でないことを示唆するものだが、現行憲法の制約の中、拉致被害者を奪還できない現実も含め、忸怩たる思いであるのは私だけではないだろう。
さて、意外にも、隣りの韓国は今回の日本政府のJアラートによる迅速な情報発信を高く評価したようだが、日本国内では、首相がミサイル発射の前日に公邸に宿泊し対応が早かったことについて、事前に北朝鮮の動きを知っていたのではないかと批判するマスコミや野党の国会議員がいた。さらに驚くことに、「日米韓が北朝鮮を挑発している、金正恩委員長の要求にも応えるべきだ」と平気で述べる新聞記者やTVのコメンテーターがいた。
さすが、平和安全法制を戦争法案だとして国民を煽り、どうでもいい加計学園のワインセラーというガセネタで大騒ぎする日本のマスコミ。そして、これまでにない深刻かつ重大な脅威に直面しても、安倍叩きに傾注する有識者たち。
あなた方が文句を言うべき相手は、安倍総理ではなく、北朝鮮じゃないのか!