旗幟鮮明 632014/09/20
No.63 戦後最悪のファンタジーだ
「従軍慰安婦20万人強制連行とは、朝日新聞、河野談話、韓国政府による戦後最悪のファンタジーである」
これは、県民の方々から批判を受けつつも、今まで私が公然と発言してきた慰安婦問題の核心であるが、先月5日と6日の朝刊において、朝日新聞が32年間の沈黙を破り、漸く自らの記事を訂正した。即ち、強制連行の唯一人の証言者である吉田清治に関わる記事を取り消したというわけだが、さすが、朝日新聞とでもいうべきか、論点を女性の人権問題にすり替えて、日本を世界最悪の性犯罪国家へと貶めた虚報・捏造報道に対する謝罪は一切なかった。これに対し、櫻井よしこ氏などは「朝日新聞は廃刊にすべきだ」と述べているが私も全く同感である。
朝日の虚報と河野談話により、公立中学校の歴史教科書に従軍慰安婦問題が記載された時期があったが、民間有志の活動によって何とか是正されてきた。しかし、県立高校の日本史教科書には、今尚この問題が堂々と記載されている。私は、今回の朝日新聞虚報問題を契機に、今後の県議会において、県立高校の日本史教科書における慰安婦記載と授業の指導方法について質問を行っていくつもりだ。