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青葉区随想 602011/10/15
No.60(無題)

先日、黒岩知事は、ご自身が選挙以来掲げてきた「4年間で200万戸分の太陽光パネルを設置する」という公約について、「あのメッセージは役割を終えた、忘れて欲しい。」と述べ、事実上撤回した。そもそも神奈川県には150万戸しか住宅がなく、いずれ公約修正せざるを得ないはずと私もこれまで度々発言してきたが、今回の知事の公約リセットにより、今後は2020年度までに県内の消費電力量に対する再生可能エネルギー発電量を20%以上とする「かながわスマートエネルギー構想」を推進していくことになる。県内では、この政策について期待する県民や関連産業も多く、県議会においてもスピード感のある議論をしていきたいと思う。
さて、野田内閣が誕生して一カ月余りが経過した。保守層にわずかな望みを抱かせた総理誕生であったが、まず党幹事長に日教組のドンである輿石東氏を据えた時点でその期待は大きく崩れ去った。さらに、文部科学政務官に日教組選出議員である神本美恵子氏、首相補佐官に兵庫県教組書記次長であった水岡俊一氏を起用するなど、「教育の政治的中立」など完全に無視するかのような人事が平気で行われた。今後、日教組の活動方針に沿った政策、即ち、全国学力調査の廃止、教員免許更新制の廃止、教科書採択制度の改悪、朝鮮学校の授業料無償化、外国人への地方参政権付与、人権侵害救済法の推進等々、日本に革命を起こし国家を崩壊させる政策が次々と断行されていく危惧を私は感じる。
こんな折、前首相の菅直人氏が四国お遍路を再開したとのニュースが流れた。どこまで、この御仁は軽佻で、私の生まれ故郷である四国と弘法大師を政治的パフォーマンスとして利用し、穢(けが)すのか。弘法大師は、平安時代に、満濃池改修や綜芸種智院開設などあらゆる分野で活躍された偉大な宗教家であり政治家であった。見せかけの信仰心では、結局のところ、平気で嘘をつき国民を騙す「狸」にしかなれないだろう。

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