旗幟鮮明 682015/02/05
No.68 テロには屈しない
卑劣な人質誘拐テロに関して、イスラム国を批判するより先に安倍政権を罵倒する野党の国会議員がいる。イスラム国とイスラム諸国を一緒くたにして、集団的自衛権や憲法改正と絡めて、ここぞとばかりに政府を批判するジャーナリストがいる。私自身はむしろ、日本という国家が自国民を自ら救出できないことの方が悔しいと感じるが、同様に北朝鮮による日本人拉致被害者も未だに救出できないままなのだ。世界は日本国憲法に書かれている平和を愛する諸国民ばかりではなく、今回のテロも憲法9条のプラカードを掲げて解決できる問題だとは到底思えない。今後の安倍総理の地球儀外交に期待しつつ、我々日本人もテロには断固屈しない覚悟が必要だと思う。
さて、今月から任期最後の県議会定例会と予算委員会が始まる。私は昨年4月の消費増税以降の中小企業支援策、ヘイトスピーチ問題、介護人材の確保、教育の日制定、知事が提唱する未病対策等について議論を進めたい。また、未だに誤解されている従軍慰安婦等の歴史認識問題についても、引き続き県議会で取り上げ、全国の地方議員達と連携しながら日本の名誉を取り戻していきたい。