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青葉区随想 1752021/05/14
NO.175 TVウイルス

 5月11日までの期限であった東京、京都、大阪、兵庫の4県に発令中の緊急事態宣言が5月31日まで延長され、愛知、福岡が新たに対象地域に追加された。これに伴い、神奈川県においても「まん延防止等重点措置」が5月末まで延長され、横浜、川崎、相模原、鎌倉、厚木、大和、海老名、座間、綾瀬市の9市に加え、藤沢、横須賀市等8市町が追加された。県内33市町村のうち17市町が対象地域になる。
 対象地域では、飲食店等に対し午前5時から午後8時までの営業時間短縮に加え、酒類提供の終日停止やカラオケ設備の利用自粛が要請される。この要請内容に私自身は納得できない部分もあるが、協力金等の措置については行政側に遅滞無いようしっかりと訴えていきたい。
 さて、国内のマスコミは日本政府の新型コロナ対策をしきりに批判しているが、果たして国際的に見て実際はどうなのか。ブルームバーグによる新型コロナウイルス感染症に関する世界で最も安全な国・地域番付ランキング(4月)において、日本は第7位である。ちなみに第1位はシンガポール、第2位はニュージーランドであるが、ワクチン接種後進国だと国内で批判を受ける日本は、それでもG7でトップなのだ。
 以前にも述べたが、コロナウイルスはゼロになることはないし、これからも変異し続ける。元々、日本人は欧米人とは違ったコロナに対する免疫を有すると言われており、それ故にもっとウィズコロナ・ポリシーを明確にした政策を打ち出すべきだと私は思う。
 毎日毎日、TVから聞こえてくるのは、素人のコメントと不安を煽る感染者の数だ。しかし、これも正しくは感染者ではなくPCR陽性者なのであり、また、重症者の数はアナウンスされても無症状・軽症者の数や死亡者の年齢については言及されない。
 内閣官房参与である高橋洋一氏は「コロナ終息の為に必要な事はテレビを見ないこと」と述べている。確かに一番怖いのはTVウイルスかも知れない。

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