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旗幟鮮明 132010/02/01
No.13(無題)

「日本を今一度せんたくいたし申候」
 龍馬が故郷の姉乙女に宛てた手紙に書かれている一節である。手紙の中で、龍馬は当時の幕府の売国行為を非難しつつ、このままでは日本は列強の餌食となってしまい、日本再生のためには「幕府の姦吏を打ち殺し、日本を今一度洗濯する必要がある」と訴えた。
 時代の差こそあれ、私には、現在の日本政府が当時の幕府とかぶって見える。こども手当等のばら撒き施策、夫婦別姓、外国人参政権、普天間基地問題等、まるで日本に革命を起こそうとしている勢力が政府中枢を牛耳っているように思えるのだ。
 生活が第一、いのちを守りたい、と鳩山総理は言う。確かにそれは大事だろうが、そのためには独立国家として、国民の生命財産を守る体制が整い、家族という単位がきちんと機能している社会こそ必要ではないか。私は、このままでは、日本という国は数十年もしないうちに無くなってしまうのではという危機感を覚える。
 龍馬は手紙の最後に、「自分は土佐の芋掘りで居候だが、一人の力で天下を動かす天命がある」と綴っている。多くの心ある政治家が奮起しなければならない、私はそう思う。

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