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青葉区随想 742012/12/15
No.74(無題)

「第2次世界大戦は、二つの原爆で、戦後、戦中の軍国主義から抜け出ました...」これは、卒原発を訴える新しい政党の党首であり、地方自治体の現役首長でもある女性の言葉である。堂々とこう述べている京大卒の62歳の人物を見ていて、私はこれこそが正に戦後教育の成果、歪みの象徴であると慨嘆せざるを得なかった。一方、これについて、私の認識はこうである。「ウラン型とプルトニウム型という二種類の原爆投下は、明らかに黄色人種に対する差別と人体実験を兼ねた重大な戦争犯罪に他ならない。初めて日本が欧米と対等に戦ったことで、植民地となっていたアジア諸国に独立の気運が起こった」と。
私は、歴史観や国家観というものは政治家の背骨ともいえる重要な部分だと思うが、今現在、たとえ日本という国が嫌いであっても日本国籍さえあれば国会議員になれてしまう。悲しいかな、日本人の顔をした、どこの国の為に仕事をしているのか疑いたくなる政治家がたくさんいるように感じる。そして、そんな政治家を大量に作り出してきたのは、間違いなく、戦後教育に毒された日本国民なのである。
さて、以前の号で、名古屋の河村市長の「南京事件はなかった」発言に対する黒岩知事の記者会見でのコメントについて書いた。即ち、「虐殺的なことがあったのは間違いないと思う...犠牲者に花を手向けてきた」との発言であるが、私は今月の県議会一般質問で改めて知事に真意を問うつもりである。何故なら、情報発信者としての知事の発言は重いということも当然であるが、相手の提供する情報を鵜呑みにして反日プロパガンダという中国側の片棒を担ぐという罠に多くの国民も掛っているからである。私達は、もうそろそろ反日トライアングル(中国、韓国、北朝鮮)からの精神的呪縛から解放されねばならない。彼らの嘘や捏造した歴史の押しつけに謝罪することはもう止めねばならない。そうでなければ、私達の先人や子々孫々に申し訳が立たない。

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