旗幟鮮明 1502022/02/03
NO.150　「まん防」に反対

　新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、1月21日から2月13日まで、まん延防止等重点措置が神奈川県全域に適用された。それを受けて、県議会では臨時会が即日開催され、飲食店に対する協力金等411億円余を盛り込んだ補正予算を審議し可決した。
　とはいえ、個人的には私は「まん防」に反対の意見である。真っ当な専門家が以前から言っているが、飲食店等の時短営業・酒類提供・人数制限に、どれほどコロナ感染抑止効果があるのか明確に検証もされていないからだ。
　また、現在、ワクチン3回目接種や、5歳から11歳へのワクチン接種が急いで進められようとしているが、ワクチン慎重論を県議会で唯一発信している私には様々な相談が来る。今、ワクチン後遺症で学校に行けない10代を始め、病院をたらい回しになっている人達がたくさんいる。昨年10月、鎌倉ではワクチン接種４時間後に13歳の少年も死亡した。しかし、マスコミはそういった事例をほとんど報道しない。
　ワクチン接種済み者の感染爆発により、テレビ局御用達の専門家もワクチンの感染予防効果については言及しなくなった。大物タレントの松本人志は「5歳以上からワクチン打たせようなんて狂気の沙汰ですよ！」とテレビ番組で述べ、物議を醸している。
　いよいよ、リスクとベネフィットのバランスが崩れてきたのではないか。政治家は現実を直視すべきだ。