旗幟鮮明 952017/06/01
NO.95　国連の権威？

　先日、「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が衆議院を通過した。これまで、民進党や共産党などの野党、そして反日マスコミは「共謀罪」という名のレッテル貼りで国民の不安を煽ることに躍起になっていたが、何と今度は国連という名の権威を使い攻勢をかけ始めている。即ち、ケナタッチ氏という特別報告者に安倍政権を批判させているのだが、菅官房長官も述べたように、彼の登場には何らかの背景が明らかにあるはずだ。
　過去にも、反日団体の働きかけにより従軍慰安婦問題が国連で問題化し、デタラメな報告書がいくつも作成され、日本が世界最悪の性犯罪国家と断定されるに至った。また同様に、沖縄の人々は先住民族であり現状の差別を解消せよといった勧告まで出されている。こういった事例を見れば、国連の言うことが必ずしも正しいわけではないことは明らかだ。そして、国連という権威を使って日本を貶めようとする国内外の敵が暗躍しているのも事実なのだ。
　北朝鮮がミサイルを発射し、世界中でテロが頻発していても、相変わらず、日本の野党やマスコミは「学園もの」が大好きなようだ。憶測だけで自由に物言える日本は平和な国である。