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青葉区随想 1032015/05/15
No.103 韓国とマスコミの愚

 先月29日(現地時間)、昭和天皇の誕生日であるこの日、安倍総理が米国上下両院合同会議において歴史的な演説を行った。そして、この演説において「先の大戦に対する痛切な反省」とは述べられたが、「侵略」「謝罪」「慰安婦」という中国・韓国が期待していたはずの言葉は発しなかった。その反面、熾烈を極めた硫黄島の戦いに参戦したスノードン元中将と硫黄島守備隊司令官・栗林中将の孫にあたる新藤義孝国会議員の二人を紹介し、日米が過去の歴史を超えて未来の希望へと繋ぐ象徴とするなど、安倍総理の演説が米議会において非常に高い評価を得たのは事実であろう。
 ところが性懲りもなく、韓国の朴大統領は「慰安婦の被害者をはじめ歴史問題について真に謝罪することで、隣国の信頼を強化できる機会を生かせなかった」と安倍総理を批判した。しかし、米国務省のラスキ副報道官は「何度も述べたように首相の訪米は成功で、首相の(米国などとの)和解に対する前向きなメッセージに感謝する」と述べるに留めた。そもそも、従軍慰安婦強制連行そのものが大嘘であるが、漸く米国も、理不尽で終わりなき「恨」という韓国の国民性に辟易し始めたかもしれない。それから、日本のマスコミも、もういい加減、中国・韓国の立場に立った報道を止めるべきだ。
 さて、先日、神奈川新聞の社説を読んで驚いた。実は先月の参院予算員会において、松沢成文議員が「国立大学」で国旗掲揚・国歌斉唱の実践例がほとんど無い事実を指摘したのだが、安倍総理は「教育基本法の方針に則って正しく実施されるべきではないか」と答弁し、下村文科相も国立大への要請を示唆した。これを、神奈川新聞は「政府側のお願いを装った圧力だ」として、国立大側は自主的、自律的な判断を示すべきと社説に書いた。いったいどこの国の新聞社かと疑ってしまうが、そんなに日本の国旗や国歌がお嫌いなら、中国や韓国の新聞社の支局にでもなったらどうか。

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