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青葉区随想 892014/03/15
No.89 むしろ我々の方が失望した

昨年12月の安倍総理の靖国参拝について、アメリカ政府が「失望」声明を発表したが、それを受けて、衛藤晟一首相補佐官が動画サイトYouTubeで「むしろ我々の方が失望した」と述べたことが国内で問題視された。野党やマスコミがこの発言を内閣の一員として不適切だと攻撃していたが、アメリカに文句を言うのに、いつから私達はアメリカの許可が必要になってしまったのか。何を言われても我慢し、対等に物を言うことが許されないなら、日本はアメリカの51番目の州にでもなった方が良いのではないか。私自身、オバマ民主党政権とキャロライン駐日大使には、此処のところ大いに失望している。
前号で、私は、慰安婦像設置抗議のために渡米したことを報告したが、その後、2月19日の県議会代表質問でも、知事に領土・歴史教育の考え方を問うという観点でこの問題を取り上げた。河野洋平氏の地盤であった神奈川県で、河野談話を批判するにはそれなりの覚悟がいるが、だからこそ意義があったと私は信じている。代表質問の最後で、「一刻も早い菅談話あるいは安倍談話が発表されることを強く祈念する」と締めくくったその翌日、国会の予算委員会では、山田宏議員が私達地方議員の訪米抗議活動に触れながら、河野談話作成の事務方トップであった石原元官房副長官を参考人招致し、質問をされた。その答弁で、談話作成の根拠とした慰安婦16人の証言には裏付け調査が全く無かったこと、河野談話は謂わば日本政府の善意で韓国に出されたのだという事が述べられた。それを受け、菅官房長官は、河野談話の作成過程を検証するチーム設置について言及されたわけだが、その後の世論調査で何と58%以上の国民が河野談話見直しに賛成であるという結果が出た。
しかし、全ての元凶である朝日新聞には、全く反省の気持ちが無いようだ。先日、朝日購読者であろう区民から不本意な叱責を受けたが、その洗脳が解けるまで私は闘い続けるのみだ。

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