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青葉区随想 512011/01/15
No.51(無題)

猛暑の2010年が終わった。そして、最小不幸社会の実現を目指す菅政権下において、幸い、革命は起きなかった。即ち、外国人地方参政権、選択的夫婦別姓を導入するための民法改正案、人権侵害救済法案等を何とか国民の力で阻止し、最大の不幸は免れた年であったように思う。反対に、中国漁船による日本への領海侵犯事件を契機に、日本国民が日本人であることを自覚し、同時に、日本を守り、変革できるのは、不毛な議論をしている国会議員ではなく、在野の人々であり、我々自身が立ち上がらねばならないと覚醒した年でもあった。
その象徴的な事例として、一人の勇気ある海上保安官が、尖閣映像をYouTubeに公開した。結局、昨年暮れに彼は東京地検に書類送検された上、12カ月の停職処分を受けたが、同日、自ら辞職する道を選んだ。そして、マスコミの取材に対しては、「間違ったことをしたつもりはない。やるべきことをやっただけ」と淡々と答えた。もし、私が彼と同じ立場にあったなら、果たして職を賭して同じ事をやり得ただろうか。それに、そもそもこの事件の場合、本来、処分され責任を取るべき人間は、中国の子分に成り下がった我が国の総理であり官房長官の方ではないのか。
さて、神奈川県においては、県庁内の不適正経理、APEC開催、朝鮮学校補助金等が昨年の話題であったが、12月に、知事が現地調査の上、県内の朝鮮学校5校に対して補助金交付継続を表明したことは、やはり私には納得できないものがある。外交と教育を切り離すという精神は良いとしても、北朝鮮の強い影響下にある朝鮮学校からの回答書面を鵜呑みにする事は、今までの拉致問題に対する北朝鮮の姿勢一つとっても如何に愚かな事かと私は思うのだが。
今年は卯年であり、私は年男にあたる。県議2期目の区切りの年である今年は、より一層、真っ直ぐに信念を貫き、ウサギのように未来へ跳ねあがって行くつもりだ。

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