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青葉区随想 1562019/10/11
NO.156 大磯町議会の決議文

 大磯町議会の本会議(10月3日)で、「内閣総理大臣安倍晋三衆議院議員に猛省を求める決議」が賛成12、反対1で可決されたというニュースがあった。決議文の中身は「学校法人森友学園を巡る決裁文書改ざんで大阪地検特捜部が財務省幹部らを不起訴としたことに対し、安倍首相への忖度に感じられるのは私達だけではない」「安倍首相は、不正や疑惑を解明する任務を負っているはずだ」といったものである。
 私はこの決議を聞いて、県内の同じ地方議員として本当に呆れてしまったというのが率直な感想である。何で今更、森友問題なのか?この決議に賛成した議員達にはメディアリテラシーというものが無いのか?もしくは朝日新聞しか読んでいないのか?という思いである。
 実は、去る9月26日、森友学園前理事長籠池泰典氏の長男である籠池佳茂氏が『籠池家を囲むこんな人たち』という告発本を上梓した。これまでも、SNS上では「森友問題に関して安倍総理夫妻は無関係だ」と彼は発信し続けているが、大手メディアは佳茂氏を完全に無視してきた。確かに、今回の本には籠池夫妻を利用する反安倍派の野党議員やジャーナリスト達が実名で数多く登場しており、この騒動の当事者である佳茂氏の証言は、安倍潰しに奔走する左翼メディアにとっては極めて都合が悪いのだろう。
 また、結論として、佳茂氏は「森友学園問題の本質は左翼勢力による愛国教育潰しと、安倍内閣倒閣運動である」と述べているが、これこそが真実である。実際、私自身、今年2月の県議会代表質問で佳茂氏の発言を引用しながらメディアの現状を論難し、答弁に立った黒岩知事もマスコミ報道のあり方に疑問を呈している。
 是非、大磯町議の皆さんには、佳茂氏の新刊本と小川榮太郎氏の「森友・加計事件」(朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪)という本を政務活動費で購入していただき、メディアリテラシーの観点から勉強されることをお勧めしたいと思います。

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