• 直言コラム「青葉区随想」「旗幟鮮明」
  • プロフィール
  • 信条・政策・実績
  • 動画で見る「小島健一」
  • ブログ「小島健一の儀」

小島健一事務所所在地

〒227-0063
神奈川県横浜市青葉区榎が丘13-10
TEL 045-988-0838 FAX 045-988-0839


►Google Mapsで見る

 

青葉区随想 1122016/02/12
NO.112 教育に関する幾つかの疑問

 今月は、大学入学試験があちこちで行われている。昨年来、受験生を持つ親として、高校や予備校の授業、そして、入試問題について色々とチェックしてきたが、明らかにおかしいと感じる点があるので述べてみたいと思う。
 まず、地元の高校だが、ここは自民党とも縁が深く保守系と言える私立学校のはずであったが、創設者が亡くなって以降、左傾化してきたように私には思えて仕方ない。というのも、例えば政治経済の授業において、朝日新聞の社説を用いながら安保法制について生徒達にディベートをさせ、結果的に安倍政権批判へと生徒達を誘導している風なのである。
 そして、大手予備校の日本史講師も、堂々とアンチ安倍を標榜して授業を行い、戦前戦中の日本を悪とし、「三光作戦」など今や死語とも言える嘘の歴史を堂々と教えている。三光とは「殺しつくす、焼きつくす、奪いつくす」という中国語であるが、正にその残虐、冷酷さは中国の伝統そのものであり、日本人の価値観では有り得ない。それは中国共産党軍による戦後のチベット、ウィグル侵略の非道を見れば明らかではないか。
 また、某女子大の入試では、極東国際軍事裁判で被告全員に無罪を主張したパール判事の名前を記入させる問題を出していたが、出題文の最後には「パールは日本の軍事行動については明確に侵略として批判していたことを見逃してはならない」とわざわざ追記している。出題者は何が言いたいのだろう。
 さて、命がけで入国ビザを書き6,000人のユダヤ人をナチスから救った「杉原千畝」の物語が映画化されヒットしている。実は、ユダヤ人を救った日本人がもう一人存在する。それは陸軍ハルビン特務機関長・樋口季一郎であり、イスラエルでもその功績は顕彰されているが、軍人ゆえに日本の学校では教えているのか、いないのか。
 安心してください。日教組の教師達が反対する中、横浜市教委が勇気をもって採択した育鵬社の教科書にはキチンと載ってます。

▼バックナンバーを見る

▼バックナンバーを見る

ページトップへ